これは，気き候こう変へん動どうに関かんする国こく際さい的てきな研けん究きゅうチームが下くだした結けつ論ろんです。確たしかに地ち球きゅうには自し然ぜん治ち癒ゆ力りょくが備そなわっています。人にん間げんの幸しあわせを願ねがう神かみ様さまがいるのであれば，そのような仕し組くみを作つくったとしても不ふ思し議ぎではありません。

人にん間げんは地ち球きゅうに大おおきなダメージを与あたえてきました。地ち球きゅうが自し然ぜんの回かい復ふく力りょくだけで元もとの状じょう態たいに戻もどるのは不ふ可か能のうです。でも，神かみ様さまが必かならずこの問もん題だいを解かい決けつしてくれます。どうしてそう言いえるのでしょうか。

次つぎの囲かこみにある聖せい書しょの言こと葉ばをご覧らんください。地ち球きゅうの未み来らいは明あかるいことが分わかるでしょう。

• 地ち球きゅうは神かみ様さまが造つくった。「初はじめに，神かみは天てんと地ちを創そう造ぞうした」。創そう世せい記き 1:1

• 神かみ様さまが地ち球きゅうを所しょ有ゆうしている。「地ち球きゅうとそこにあるもの全すべて……はエホバ aのもの」。詩し編へん 24:1

• 神かみ様さまは地ち球きゅうがいつまでも存そん続ぞくするように造つくった。「神かみは大だい地ちを土ど台だいの上うえに据すえた。大だい地ちはいつまでも永えい遠えんに取とり去さられない」。詩し編へん 104:5

• 神かみ様さまは地ち球きゅうを生いき物ものであふれる場ば所しょにしてくれる。「真しんの神かみであり，地ちを形かたち作づくった方かた[は]意い味みもなく創そう造ぞうしたのではなく，人ひとを住すまわせるために形かたち作づくった」。イザヤ 45:18

• 神かみ様さまは人にん間げんが地ち球きゅう上じょうでいつまでも暮くらせるようにしてくれる。「正ただしい人ひとは地ち上じょうに住すみ続つづけ，そこで永えい遠えんに暮くらす」。詩し編へん 37:29

人にん間げんが地ち球きゅう資し源げんを賢かしこく使つかい続つづける限かぎり，地ち球きゅうはいつまでも存そん続ぞくします。神かみ様さまは地ち球きゅうをそのように造つくりました。聖せい書しょによると，エホバ神かみはもうすぐ地ち球きゅう資し源げんの乱らん用ようや環かん境きょう破は壊かいを終おわらせます。（啓けい示じ 11:18）

それから神かみ様さまは地ち球きゅうを美うつくしい楽らく園えんに変かえ，「生いきている全すべてのものの願ねがいをかなえ」てくれるのです。（詩し編へん 145:16）